TECH BEAT Shizuoka AWARD 2025 特別賞 受賞!
TECH BEAT Shizuoka 2025というイベントにて「TECH BEAT Shizuoka AWARD 特別賞」という賞を受賞しました。
■TECH BEAT Shizuokaとは?
TECH BEAT Shizuokaは、静岡県と静岡銀行が主催するイベントで、静岡県内企業と国内外のスタートアップが出会い、協業を通じて新たな価値を創出することを目的としているマッチングイベントです。展示、セッション、商談、体験型プログラムの三位一体で構成されています。
・会期:2025年7月24日(木)~7月26日(土)
・会場:グランシップ(静岡市)
・出展社数:約170社

■TECH BEAT Shizuoka AWARDとは?
TECH BEAT Shizuoka AWARDは、県内企業とスタートアップの共創事例の中から、特に優れた取り組みを表彰する(地域課題の解決や新たなビジネス創出に貢献した好事例を称える)制度で、今回、当社の「生産スケジューラを活用した生産計画DXの実現」を評価していただき、受賞となりました。

■協業内容
当社は、業務効率改善と属人化解消のためにTECH BEAT Shizuoka2021で出会った(株)スカイディスクの生産スケジューラ「最適ワークス」を導入。3年かけて2社間で定期的にミーティングを行い、管理者(正木課長)の暗黙知を言語化・共有し、生産計画DXを実現、若手社員への業務移管を進めています。
■主な成果
毎回10時間以上かけて20人くらいの従業員の生産計画を立てるのですが、これができるのが一人の管理者だけで、しかも月に何回も計画を作成し直すという極めて属人的な状況がありました。今回、この管理者の頭の中(暗黙知)を言語化し、システムに落とし込むことに成功し、生産スケジューラで生産計画を作成することで、入社したての営業事務員が計画策定の大半を自走できる状態になりました。その計画はそこそこの精度で作成できるため、管理者はそれを確認・修正するだけで済むようになります。