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最近気になっている “ ヘルシーな夕ご飯 ” のこと ~満足感のあるサラダを求めて、鶏ハム研究を始めました~

年末年始が近づくにつれ、忘年会や新年会、そして久しぶりに会う友人との予定が少しずつ増えてきました。
楽しい時間が増える反面、どうしても気になるのが “ 食べすぎ問題 ” 。そのため最近は、普段の食生活だけでも整えておきたいな…そんな気持ちが強まってきました。

そこで思いついたのが、週に2〜3日は「ヘルシーな夕ご飯」を実践してみること。
ヘルシーといえば、まず浮かぶのはサラダ。

どうせなら気分が上がるように、おしゃれに盛り付けてみたい!と、レタスをお皿に敷き、お気に入りの人参ドレッシングをかけてみるものの…なんだか物足りない。

それならサラダプレート風に、おかずも一緒に盛ってみよう!
そんな意気込みで作ってみたものの…満足感がどうにも足りない。

「これは…タンパク質が足りないのでは?」
という結論にたどりつき、たどり着いた答えが “ 鶏ハム ” でした。

家で簡単に作れてヘルシー、そしてサラダとの相性も抜群。
それならいっそ“美味しい鶏ハム”を極めてみたい!と、私はひそかに鶏ハム研究を始めることにしました。

おいしい鶏ハムへの道のり

鶏ハムは、SNSでもたくさんレシピが紹介されている人気メニュー。
私も最近購入した「リュウジのバズレシピ」掲載の鶏ハムを参考にして作ってみることに。

作り方はとてもシンプル。

調味液に鶏むね肉を漬け込み、沸騰した鍋に入れて火を消し、そのまま1時間置くだけ。

これだけでしっとり&やわらかい鶏ハムができるという。

しかし、どうせ作るならより美味しい仕上がりにしたい!
ということで、さっそく実験を開始しました。

実験1:漬け込み時間による違い

まずは基本の漬け込み時間から。

A:調味液に「2時間漬け込んだ後」加熱したもの
B:調味液に「漬けてすぐ」加熱したもの

この2種類を比較してみました。

結果は明らかで、

2時間漬け込んだもの(A)は、味がしっかり染みてほんのりしっとり。
漬けてすぐのもの(B)はややパサつきが気になる仕上がり。

食べ比べしなければ気にならない程度ですが、「少し違いがある…!」ということに興奮!
ささいな工夫ですが、漬け込み時間だけでもこんなに違うとは驚きました。
「これは鶏ハム生活、いろいろ工夫すればもっと楽しめるのでは…?」と期待がふくらみます。

実験2:調味料による違い

せっかくなら、いろんな味を楽しめる鶏ハムにしたい!
ちょうど最近は “自家製の麹作り” にハマっていることもあり、今回は麹を使った鶏ハムにも挑戦してみました。
(※こちらはレシピを参考にせず、独断で作りました)

今回試した麹はこの3種類

左から「塩麹」「中華麴」「コンソメ麹」

塩こうじ…やさしい塩味で、万人に好かれる味わい
中華麹…ネギやショウガの風味が強く、しっかり系の味付け
コンソメ麹…玉ねぎやニンニクの旨味で、洋風のおかずにも合いそう

いずれも 「調味液に2時間漬け」 の条件で作ってみました。

味の特徴としては、

塩こうじ…やさしい塩味で、鶏のうまみをもっとも感じる
中華麹…ネギやショウガの風味が鶏肉と相性抜群!そのままおかずに◎
コンソメ麹…塩味控えめ。タレやドレッシングでアレンジするのが良いかも

三者三様で面白く、食べ比べも楽しい!


自分の好みを探りながら、日によって味変できるのも鶏ハムの魅力かもしれません。

意外と“サラダ生活”楽しめそう!

物足りないと思っていたサラダも、タンパク質がプラスされるだけで一気に満足度がアップ。
そして、ちょっとした工夫で鶏ハムの美味しさがぐんと変わるという発見もあり、サラダ生活が少し楽しくなってきました。

これから年末年始に向けて食べすぎが気になる時期。
そんなときこそ、気負わず続けられる「ヘルシーだけど満足感のあるごはん」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回の学び

今回、鶏ハムについて調べてみると、本当にいろいろなレシピが存在していることに気づきました。
SNSや書籍を見ているだけでも、「こんな作り方もあるんだ」と思うものばかりで、試してみたい気持ちがどんどん膨らみます。

実際にいくつか実験的に作ってみたものの、正直なところ、一番おいしいと感じたのはやはり料理研究家のレシピでした。
自分で考えて作ったものは、どうしても味が薄く、どこか物足りない仕上がりに。

改めて感じたのは、料理研究家のレシピは、

私が今回行った実験の工数とは比べものにならないほどの ‟ 試行錯誤を重ねた結果 ” なのだろうということです。

何かを「究める」ためには、やはりそれ相応の時間をかけて向き合い、追求し続けなければ良いものは生まれない。
今回の鶏ハム作りを通して、その当たり前だけれど大切なことを痛感しました。

仕事においても、方法を模索したり、選択に迷ったりする場面は多くあります。
だからこそ、思いつきで決めるのではなく、

しっかりテストを重ねながら、より良いものづくりをしていきたい

そんな姿勢を改めて大切にしたいと思った今回の学びでした。

書いた人:平野 遼香
Oリング整列供給ユニット 営業窓口担当。パーツフィーダーについて日々勉強中。ユーザーのみなさんが “知りたいこと” をお伝えできるよう、学んだ内容を情報発信していきます!最近 気になっているのは、ちいかわ!(くりまんじゅう推し)

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